逆風満帆 月に吠えろ

昨年の就労支援を振り返ってみました。1月に尾張旭市シルバー人材センターが一億円余りの官公需を独占受注していることを知り、そのうち少しでも障害者の仕事に回せないかと幾度も役所に通い、市議会には嘆願書を上げ、4月に施行された障害者優先調達推進法を追い風にとセミナーを開催し、草刈等の実践に備えてボランティア組織を立ち上げ、そんなこんなで夏も終わりかけた頃、ようやく同市施設および公園の草取り作業を受注したものの、シルバー人材受注量の300分の1にも充たない金額でした。 “福祉に競争原理を!

また、7月に取得した店舗物件が市街化調整区域のためすぐに使えないと判り、要領を得ない役人の対応に何度も県庁舎の机をたたき、ようやく用途変更の許可が下りたのが12月に入ってからと、結局、開業計画は一からやり直しとなりました。 “空白の5ヶ月を返せ!!

一方で、生活支援については延べ5人もの入院者が出てしまい、職員は何日も病院付き添いを余儀なくされました。仕事も生活も順風満帆とは行かないものですね。さながら逆風を果敢に突き進む帆船にいるような境遇を噛み締めつつ、“それがどうした?世の中そんなもんでしょ”と、必要以上に逆らわず適当に受け流してきました。

そんな中で3度目の正月を迎えたムーンワーカーズとヘルパーズは、職員数が9名となり、利用者数も20名を超えました。さすがに、逆風を適当に受け流すだけでは前へ進めない人数です。官公需で得るものは得て、月夜も営業する店をオープンして、利用者の自立のためにここぞという時には戦わねばなりません。“やられたらやり返す、倍返し”の精神が必要となる時期なのです。

2014年 正月に吠える

株式会社ムーンワーカー 代表 坂井与志久

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