ブラジルの味 de 「せとマルシェ」

2月28日、3月1日の二日間、パルティせとで行われたイベント「せとマルシェ」にカフェムーンが出店。パルティせと既設店に加え、工芸品や飲食物などイベント出店約15店舗がところ狭しと軒を並べる中、カフェムーンは題してブラジルの味 Salgados**(サオガドス) を試食販売しました。

標題にリンクしてスタッフは職員パトリシアと友人マウリシオを主軸に、カフェムーンで就労するゆかさんとしゅうへいくんが連日で担当、さらに、Radio SANQの皆さんと顔なじみの“なう”さんも呼びこみ隊として応援してくれまし た。初日は晴天に恵まれ、一間四方のテント脇で風になびくのぼり旗が道行く人の目を引き付けてくれましたが、二日目があいにくの雨と昨日にも増した強風 で、建物エントランスにへばりつくよう張った風除けの中で身をかがめながらも必死で販売していました。

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日本語力はマウリシオが概ね50%、パトリシアが約10% 程度ですが、それでも本場ブラジル人が店頭にいることがお客さんの興味をそそるためか、ポンデケージョ(チーズたっぷりのもちもちパン)とコシーニャ(チ キンフレークたっぷりのコロッケ)、キビ(ひき肉そのものブラジル風ハンバーグ)をセットにしたランチパックがばりばり売れて、スタッフのモチベーション が急上昇する場面が多く見られました。ただ、そんな時にかぎってレジがエラーを起こしてしまい、お釣りを返せないままぷしゅーんと意気消沈。そしてすかさ ず“なう”さんが「エラーいことになって顔がまっサオガドス」と得意のギャグを入れて場を持たし、一方でお客さんがムースを手に取り「パッションフルー ツって何ですか?」との問いかけに「直訳すると情熱果物ですね・・・」と訳のわからん会話に場が賑わっていました。“Obrigado por visitar-nos muitos” たくさんのご来店ありがとうございました。             (Sakai)

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そもそもは昨年、主催側のラジオSANQに私が出演し、ポンデケージョをはじめとするSalgadosをプロパガンダしたことが出店のきっかけでした。やれやれ、イベントも無事終わったかと思いきや、さて3月22日が本命のイベントですよと言われ、私たちは準備におおわらわです。 ”Esperamos muito da sua visita” またのご来店を願っております。

**Salgados(サオガドス)は、Google翻訳では塩漬け、塩辛いもの。対してDoces(ドウセス)はキャンディ、甘いもの、いわゆるスウィーツのこと。ブラジルでは、惣菜、デザート菓子類をすべて塩味か甘味かの2種類に大別します。ちなみに、ケーキ類はDocesですが、チーズケーキはSalgadoです。

(Patricia)

 

3度目の「ふれあいのスポーツ広場」

10月25日(土)、今年で3回目の参加となる「ナイスハートふれあいのスポーツ広場」に行ってきました。今年も昨年と同じく、三菱自動車の岡崎工場内の体育館での開催でした。作業所を車3台で出発してすぐ、バラバラの方向へ、名古屋インターに入るところでETCゲートが開かないなどハプニングはありましたが何とか無事に目的地に到着です。

荷物を担いで体育館の中へと入り受け付けを済ませてユニフォームを貰い、更衣室で皆で着替えました。会場へ入りしばらくすると、主催者の松本さんと実行委員会の人たちに呼ばれて選手宣誓の練習です。「元気があってすごく良いよ。」と褒められて舞い上がりました。緊張をほぐすためにトイレに行き戻って来るともう列を作って並び始めていました。僕も並んで前に歩いていき一番前でスタンバイです。

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主催者の開会宣言とボクの緊張の選手宣誓、チームの応援団長の挨拶の後ナイスチーム(紅組)とハートチーム(白組)に分かれて、いよいよゲームが始まりました。最初の種目は、鈴つきの綱を送るゲームです。二回行い2勝、ボクたちのチームが勝ちました。その後、大玉転がしや風船ゲーム、フリスビーを使ったオセロゲーム(?)などを行いました。楽しく、みんなで助け合い、心からふれあいを交わすチームワークで種目をこなしました。午前中の競技での結果は、ボクたちのナイスチームが勝ちました。

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お昼に食べたお弁当がとても美味しく、あっという間に完食しました。昼休憩の時、三遊亭好太郎さんの演芸コーナーと歌手の亜耶さんのオンステージがあり「涙そうそう」と「恋のバカンス」や「亜麻色の髪の乙女」を歌って、会場は大いに盛り上がりました。午後からは、勝敗に関係のないみんなで楽しめるゲームをいくつかやりました。最後に「世界にひとつだけの花」を大合唱、盛況のうちに無事に終わりました。とても楽しい1日になりました。

( 原文:ミッチーさん  編集:H )

今年も福祉マインドフェアに出店

8月2日(土)、渋川福祉センターにおいて福祉マインドフェアが開催されました。

このマインドフェアは、尾張旭市内のボランティア連絡協議会加入グループ等が中心となって、福祉活動やボランティア活動を少しでも多くの方々に知っていただくために毎年開催されているものです。

今年も中学生ボランティアをはじめ、多くのボランティアの方々の尽力により開催され、かなりの人出で賑わいました。

ムーンワーカーズ作業所も、昨年に続き2度目の参加となり、作業所の日頃の活動内容を紹介するパネルを展示するとともに、物品販売コーナーで作業所オリジナル商品を取り揃え販売しました。

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当日、ムーンワーカーズのブースでは、日本人はもちろんですがブラジル人職員、ペルー人利用者、利用者候補のアルゼンチン人も加わって、まるでこの間開催されたワールドカップサッカー(?)のようなグローバルなメンバーでお客様をお迎えとなりました。試食販売したポンデケージョ(ブラジルのチーズパン)や、ワッフルは特に好評をいただき、完売となりました。

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ポンデケージョは最初に用意した100個が午前中に売り切れとなり、急きょ50個を追加したのですが、お陰様でそれも完売となりました。多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

ちなみに、この2つの商品は尾張旭市南栄町旭ヶ丘にあるCafe Moonや、尾張旭市役所での月1回のロビー販売でもお買い求めいただけますので、機会がありましたら是非お召し上がりください。               (M)

二度目のウェルフェアボウリング

6月15日、松浦さんの車に乗せてもらい、瀬戸市にある東名ボウルに行きました。ムーンワーカーとしては、二度目の参加となるウェルフェアボウリング大会です。駐車場で車を降り、皆が待っている輪に入り朝の挨拶を交わしました。その後、シューズを借りて、レーンに入りました。スタッフのお姉さん達がきれいな人ばかりだったのでしばらく棒ー(ボー)と見とれてしまいました。(どうやらミッチーさんは、棒の様に直立で固まっていたようです。(笑))そして、かなりエロ目線で見ていました。タラード!(ポルトガル語でスケベ のこと)

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開会式では、君が代を歌い、議員さんたちの挨拶や紹介、ゲームの説明などが行われた後、いよいよ待ちに待った大会のゲームスタートです。一人ずつ練習投球の後に、本番の第1ゲームが始まりました。最初にヒロノブくんが、次にナツミさん、3番目にショウマくん、それからやっと僕の出番になりました。隣のレーンには、カオリさん、ヒロミさん、マキコさん、トモヒロくんがいます。みんな夢中になって投げています。ふと気づけば、あっという間に2ゲームが終わっていました。開始前の東名ボウルのお姉さんのアドバイスもむなしく、良い結果が出る事無く、切なく終わってしまいました(ざんねーん)。

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悔しさあり、笑顔ありのうちにゲームは終了し、その後表彰式となりました。皆さん帰らずに最後までいたのですが、残念ながらムーンワーカーズからは入賞者はいませんでした。今度は頑張って、もっと上を目指したいと思いました。次の大会に出場出来たらリベンジをしたいと思いました。シューズとボールを返却してボウリング大会は無事に終わりました。余談ですが、僕は翌日に筋肉痛になりました。それと、ゲーム中にカメラ(モニターの画面)に映った自分が、ものすごくデブに見えてしまい愕然とし、嫌悪感に陥りました。      ( 文 : ミッチーさん  編集 : H )

フレンチポップ&ラテン音楽の夕べ

5月24日(土)午後6時30分頃からポツポツとお客様が集まり始め、ボクは外へ様子を見に行ったり、ボクの妹のバンド“ ぶちゃケッティー ”やペルーバンドの人たちのリハーサルを見たりしました。そうこうするうちに少しずつ店内が混み始めて来ました。

ウェイター見習中のボクは、料理のお皿や飲み物を運んだりしていると、いよいよライブのスタートです。

初めに坂井さんのオープニングの挨拶があり、ボクらの自己紹介をさせて頂いた後、 ぶちゃケッティー の登場です。しっとりとしたバラードやノリの良い曲、オリジナル曲等を7~8曲演奏した後、本日のメインイベント、ペルー人たちのライブがスタートです。ペルーやメキシコ等、中南米の唄を演奏してもらい「 ブラボー! 」の連発で、ものすごく盛り上がりました。

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来て頂いたお客様も大盛り上がり、スタッフのボク達も大満足な一日でした。とても楽しくて良かったです。素敵な時間をどうもありがとうございました。

( 文:ミッチーさん  編集:H )

RADIO SANQ FM84.5に2度目の出演

2011年11月7日(月)、水野良一さんの サンキューイブニング に出演させていただいてから1年と2ヶ月、2013年1月7日(月)RADIO SANQ FM84.5 林ともみさんの サンキューモーニングの11時20分頃からのコーナー「 ともみ と ともに 」に出演させて頂きました。

今回は私1人ではなく、兄と義姉の3人での出演となりスタジオの中は ともみさんを含め“林”が4人も・・・

ジャングル状態(笑)での O.Aとなりました。

サンキューモーニング 月曜日の11時からは 福祉に関する話題の時間で、兄が考案した視覚障害者用の介助用具 「ハーネスしんらい」の紹介をさせて頂く事が出来ました。

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この「ハーネスしんらい」は本体にあるマジックテープ付きのベルトを腕に巻きつけて 取っ手を取り付けます。

「この取っ手が持ちやすくて 取っ手も(とっても)使い易いのです。」 などとギャグを言いながら、義姉の受講しているコーチングの話などで、あっという間に番組出演は終了しました。

「ハーネスしんらい」の詳細情報はこちらです

http://www2.ocn.ne.jp/~kirin92/6701.html

視覚障害者のご家族の方だけでなく、ヘルパーさんからのお問い合わせも多いそうです。                (H)

クリスマス会は ゆっクリスィマスかい!?

“お年寄りに喜んでもらいたい”という思いを胸にムーンワーカーズ利用者4名は、小牧老人福祉センター「野口の郷」開催のクリスマス会におじゃました。我らミニ訪問団、今回の親善大使は、スピードお絵描きでおなじみとなった“はるちゃん”とその仲間たちだ。

受付コーナーに似顔絵サンプルと順番予約表を置いて、“さあ、10時から始めますよ~”と準備もおぼつかぬ中、“どれ、一つお願いできますか”とお姉さん(若めのおばあさん)が はるちゃんの対面に腰かけた。と、みるみる絵が出来上がり “あらっ、こんな可愛く描いてくれてありがとっ”と乙女の恥じらい?を見せてくれたところに 周囲からは“いやぁ、見た目そのままですよ”な~んてね…。 こんなお世辞まじり会話が次々と人を呼び、気が付くと長蛇ならぬ長寿の列。そこで仲間たちが登場、“さあ、お待ちの方、こちらにお座りくださ~い。肩揉みしますよ~”脇役ながら彼らもしっかり仕事をしてくれた。

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こんな具合に、ようやく予約表もいっぱいに時が過ぎること約1時間半、なんと描いた似顔絵は40枚以上!  2分半で一人を描くそのスピード、質を落とさず描き続けるその集中力、手前味噌ではあるが我がムーンワーカーズの月星(ムーンスター)ともいえる彼女を心から褒めてあげた。ただ、来年からは“クリスマス会くらいは、ゆっクリスィマスかい?” 一方、館の職員さんたちは、ケーキやコーヒー、カラオケに抽選会まで朝からサンタの格好をしてやりクリスィマス、“ほんとに「サンタ苦労す」でしたね、最後にぼくたちが肩を揉みますよ”と我が仲間たち。そこで一つ、思いがけない発見があったのは“肩揉み”だ。障がいを持つ彼らよりも私のほうが年齢が近いにもかかわらず、彼らにだけ安心して肩を揉ませてくれるお年寄りたち。“老いることは限りなく障がい者に近づくことだ”と聞いてはいたがそういうことなのか。

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ならばこの先、彼らを率いてお年寄りへの訪問行脚を続けるしかない! と決意をあらたにした一日だった。

ふれあいのスポーツ広場 豊田大会に参加

11月10日(土)トヨタスポーツセンター第一体育館に於いて、『 ナイスハート ふれあいのスポーツ広場 豊田大会 』が開催されました。〝障害のあるなしに関わらず、誰もが楽しむ事の出来るスポーツ大会 〟ということで、私たちは白組 ハートBチーム で参加させていただきました。第一競技の「ロープ送り」では2戦ともに1位、第2競技の「風船バレー」では力及ばず惜しくも初戦敗退、第3競技の「大玉転がし」ではまたまたぶっちぎりの1位と、午前の競技は絶好調でした。

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昼食後のアトラクションとして 桂扇生 さんの落語、花仙 ちゃんの和傘による太神楽、そして色鮮やかな衣装に身を包んだ プロの先生 たちの社交ダンス、そして私たちも手をつなぎ輪になってのダンスタイムとなりました。午後からの競技は「ご当地ゲーム」「均ボールリレー」と続き、あっという間に最後競技の「巨大オセロ」となりました。表面が白、裏面が赤の フリスビー が100枚以上並べてあり「オセロ」をするのですが、ルールがよく解りません。その時 職員Hから「 オセロのやり方をオセ~ロ! 」の一発が飛び出し、さらに「 紅組はアカくしないとあかん、白組はシロくしろ! 」のギャグに続き競技開始の号令、皆一丸となって白の面にめくりかえしましたが、わずかの差で 赤組 に負けてしまいました。U君は 悔しさのあまり床に頭をつけて泣いてしまいました。全競技終了後の みんなで歌おう で、SMAPの「 世界に一つだけの花 」の大合唱になったとき、U君は輪の中心で得意のダンスで ヒーロー となりました。

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大満足の時間を過ごし、楽しい1日は閉幕しました。自動車総連、仙台大学、スタッフ及び関係者の皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました、また次回も参加させていただければ嬉しいです。                   (T)

“ブレーメン・フェスティバル”へようこそ

10月20日(土)「声とアートで未来をつむぐ」と題して 名古屋東山動植物園 にて ブレーメンフェスティバルが開催されました。当作業所も参加模擬店41店のひとつとして参加させていただきました。先月号に掲載の「なっちゃん父の苔玉」「金時キャラ」「みんなで作った額」「はるちゃんのオリジナル絵葉書」等の作品を販売させていただきました。当日の朝は少し肌寒く感じましたが、日差しが心地よく過ごしやすい日になりました。

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動物園の来場者も多く場内は一時大混雑の状況でした。私たちのブースは偶然にも「インドサイ」舎のまん前、利用者‘かつくん’は背を向けて座っていたのに「サイ」が終始気になる様子、何度も振り向いているうち遂に「かつくんモード」に突入。「サイ」が糞をした後、走り回るのを見てもう楽しくてゲラゲラ。「やっぱ、サイは、くっサイわ~」の連発で「おやじ(?)」の仲間入り、私たちも「かつくんモード」を見てゲラゲラ、そうこうしている間に餌の時間が近づいているのでしょうか?おとなしくしていた「サイ」がまたスピードをあげて走り出し「かつくんモード」も絶好調、フェスティバルも絶好調、あっという間に終了時間、名残惜しいのですが「サイ に サイなら」を言いました。今回始めて参加させて頂いて他店の勢いに圧倒されつつも何とか無事に、そして個性的感覚でやり遂げられました。ここまで頑張れたのは作業所全員の努力と、関係者の方々のおかげだと感謝しております。関係者のみなさまお疲れ様でした。そしてありがとうございました。      (T)

ボランティアで陶器「量り売り」

先週木金土の3日間、多治見駅前のショッピングセンターで開催された陶器の「量り売り」を手伝ってきました。久しぶりのボランティアです。うわさに聞く多治見だけあって、外はうだる様な暑さ。それも手伝ってか、昼近くになると ”うながっぱ”に押されるように、店内は涼み客でそこそこ賑わいました。

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さて、瀬戸と並ぶ陶器の街、多治見でも、この「量り売り」は珍しかったと見えて、3日間で70kg以上の器が量りにのせられたのですが、まだまだ倍量の器が残っています。

実のところ、これらの器を作ったのは土岐に登り窯を構える一人の作家さんで、お気の毒にも数年前に脳梗塞で倒れられたのこと。

ご本人は、入院から通院へと現在回復途中も作陶復帰までには至らず、その間ほこりに埋もれてしまった大量の作品を ”少しでも処分して生活の足しに” と今回の「量り売り」となったわけです。
京都に生まれ育ったこの作家さんは、若い頃にかの有名な河井寛次郎に師事しており、個展を開けば茶碗ひとつが5万円という、まずまずの方だったようです。
その辺を見抜いてしまったお客さんは ”なんか、申し訳ないですねぇ、こんなに安くていいのかしら” なんて、かしこまりながらも箱書き付抹茶碗を数百円で買っていました。

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個展価格から実に二桁落ちです。私とてモノづくりで生きてきた人間、一個の作品の裏には十個の習作があることくらい想像がつきます。果たして土代くらいは出たのでしょうか。されどされど、これも世の流れか、結局大量に残ってしまった器をどうしたものか?
片付け終わって外に出れば、アスファルトからの照り返しが残るけだるい暑さ。それに相まって不条理感ひしひしと残る私とは裏腹に、ムーンワーカーズ利用者たちの顔には、人助けという希少な体験を終えた充実感があふれていました。         (Sakai)