ららぽーと東郷

今日のムーンワーカー作業所は、「ららぽーと東郷へ」です。

コロナ禍でずーっと自粛モードでなかなか社会見学等が実施することが

できませんでした。

久しぶりに行ってきました。

利用者さんはとても楽しそうに過ごされていました。

事業所での顔とは違った一面を見ることができて

とても充実して1日になりました。

お月見団子

昨日、9月15日といえば、(15夜お月見)ということで、お月見団子を作りました。

2階から、道生さん、裕信君が、団子作りに、参加しました。

裕信君は、団子作りは、楽しかったと話しています。

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道生さんは、笑顔で、団子作りしていました。

就職に向けた活発な動き

暑い日々が続いている今日この頃、ムーンワーカーズ作業所では今、更に温度が上がるような就職に向けた動きが今までに無いほど活発になっています。

今号の「ちょっと一言インタビュー」でも取り上げていますが、2名が介護系の施設に採用して頂く事が決定し、1名は既に勤め始め、もう1名も9月から勤務することとなりました。その他にも何名かが面接を受けて採用前の職場実習中だったり、また面接先を選定中だったりと、多くの利用者達が何かと就労に向けての積極的な活動の日々が続いています。

私たち作業所(就労支援施設)の役割を考えれば、現在のような状況が続いていることが当たり前のことで本来の姿なのだと思います。

送り出す側からすれば、就職が決まって喜んでいる利用者の姿を見るのは嬉しいことですし、施設の役割を果たせたという喜びもありますが、その反面、きちんと働き、長く続けていけるだろうかという心配も伴います。

これまでに一旦は就職出来ても短期間で戻ってきてしまった人もいました。人によっては勤務先で上手くコミュニケーションを取る事が出来なくて孤独を感じて辞めたくなる事もあるようです。

その人の特性によって、就職後のサポートやケアも必要な事だと感じています。

当作業所もお陰様で開所後4年を経過しました。決して順風満帆とは言えませんが、試行錯誤を繰り返しつつ、就労支援施設としての役割を果たせるよう経験値を蓄えてきました。

今後もさらに、より多くの利用者の適性に合った就労・生産活動の場を提供できるよう経験値を積み重ねて行ければと考えます。

Let it go! 飛ぼうと思う者だけが飛べる

一年の新たなモチベーションを形成するための心理トレーニングを行いました。モチベーションが不足しがちな方は、ご自分なりにアレンジしてチャレンジしてみませんか!?

  • ステップ1—絶望感に浸る

『 色即是空、形あるものはいつか必ず消えてなくなる。こつこつと貯めたお金も、やっとの思いで築いたマイホームも、不滅だと信じる母なる地球さえも。

諸行無常、この世に永久不変のものなどない。

上昇した株価は必ず下落し、昨日の大富豪が今日は大貧民に、いじめ-虐待-自殺と人の行いは乱れはて、地震-台風-大洪水と神の行いまでもが荒れ狂う。

仏はいったい何をしている、ほっとけ!! 』

このように、あえて思う存分、自分をネガティブ思考回路に追込みます。

  • ステップ2—開き直る

「それがどうした?人生そんなもんでしょ」 と自分なりの居直り文句を発します。ちなみにこの文句は自らの座右の銘です。そして、ここからが大切です。

一回、二回・・・五回ほど徐々にボリュームアップしながら繰り返すうちに、絶望のどん底へ希望の光が差し始めます。

  • ステップ3—自己暗示にかける

続けざまに「飛べればいいのにな」「飛べるかもしれない」「たぶん飛べる」「きっと飛べる」「絶対飛べる」「飛んでやるぅ~!!」と自分に言い聞かせていくのです。他人のことがどうでもよくなるまで続けてください。そして「自分だけが飛べる」そう思えたとき、約80%の自信が漲っているはずです。

**20%の不安はそのままに、腹八分目に留めておくことがポイントです。さらに注意したいのは「どこに向って?」と聞き返さないことです。

Enywhere OK! 飛べる自分をイメージすることが大切なのです。ただし、本当に屋根や屋上から飛んではいけません。漲る自信だけでは重力に勝てませんから。** 不安なき慢心は自分を破滅に導きます。

どうでしたか?このトレーニングは、僭越ながら私が考案した心理療法です。反作用の原理を応用しています。ただし、人生に不満のない人には効き目がないようです。

改めまして、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

「跳ぼうと思う者だけが跳べる」。人類で初めて6mを跳び、自己の世界記録を35回も塗りかえたあの鳥人ブブカがそう言ったかどうかは定かではありません。しかし、彼が成した偉業の背景には人並み外れたモチベーションがあったことは事実です。

「世界一高く跳び、世界一高い車に乗って、世界一いいアパートに住んでやろう」という発言がその表れです。かなり自己中心的発言ととれますが、それでいいのです。自身の記録を自身が超えてきたプロセスに、ライバルという他人がいなかったのですから、自分のことだけを考えることで自分を高めてきたのでしょう。

その意味で、昨年の自分には大きな反省があります。それは、周囲の目を意識するあまり、モチベーションだけが空回りして、A型就労支援という新事業立ち上げに失敗してしまったことです。

その反省をしっかりと踏まえ、今年はもっと自然体で取り組んでいかねばと思っています。

とはいえ、じっとしている「Let it be」ではなく、自由に動く「Let it go」を胸に刻みながら「飛んでみよう」と思います。

私のことはさておき、ムーンワーカーズ、ムーンヘルパーズそしてコスモスオンリーワンを本年も宜しくお願いいたします。

2016年1月1日

㈱ムーンワーカー 代表取締役 坂井 与志久

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モンテールへ工場見学 

 

9月11日(金)にムーンワーカーズの人達と車6台で岐阜県美濃加茂市にある洋菓子のモンテールの工場見学に行きました。モンテールでは着いてすぐにソフトクリームを見学までの待ち時間の間に食べました。とても美味しかったです。ここで作っている商品はエクレア、シュークリーム、ロールケーキなどがあり、それぞれ色々な味や形の違う種類があり、全部で1日に20万個くらい出荷するそうです。

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主 にセブンイレブンやイオングループのお店に出しているそうです。ローソンでも見かけたことがありました。中でも工場のベルトコンベアを使ったオートメー ションシステムに大変感動しました。仕事なので当然だとは思いましたが、私語なく真面目に取り組む従業員の人達の姿勢には驚きました。壁 に掛けてあった絵画に目を奪われました。ロールケーキの巻き取りやコンベアでの作業と梱包シール張りの仕事に驚きました。帰りの車のルートでは美濃加茂市 から可児市に出て、春日井市を通って高蔵寺方面で帰りました。とても楽しくて勉強になった一日でした。また機会があれば行きたい所でした。面白かったで す。皆さんお疲れ様でした。

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( 文:ミッチーさん  校正:K)

(*不適切な表現部分と不要だと思われる句読点を削除した以外は原文のまま掲載させていただきました。)              (H)

身土不二を目指して 

身土不二とは、食養の考え方において平たくいうと、
「身体(身)と環境(土)はバラバラではありませんよ(不二)」という意味です。身体は、食べ物を含め、さまざまなものを環境から取り入れています。

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空気、光、音、熱、湿気などなど…。
それほど、環境と身体は密接な関係にあります。
カフェムーンではお昼のお弁当の食材(特に野菜)は近隣で育てられたものをなるべく使用するようにしています。
また昨年から始めた貸し農園において自分達の手で種を蒔き野菜を作る事に力を入れています。
屋 内での作業が苦手な人でも畑作業になると率先して作業をしてくれたり、何も言わず手伝いをしてくれたりと意外と畑作業には興味深々な人が多いのが印象的で した。また自分の家でも野菜を育てている人や過去に学校で実習をした事がある人もいて様々な知識を持っているのも驚きでした。
こうやって自分達で収穫した野菜の味は格別で新鮮さはもちろん、手塩にかけて育てた分スーパーで買ってくる野菜とは一味も二味も違い、余計と美味しく感じるのでしょう。
今年の上半期においてはジャガイモ、トマト、ニンジン、ゴボウがたくさん採れました。お昼御飯用に調理して食べる他、近隣の福祉施設へのお裾分けや、ドライトマトやソースに加工したりして味わいました。

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今後は自分たちで作った野菜を使ったお菓子などを商品作りに取り組んで、バザー等で販売していきたいとみんなで考えています。
夏の暑さに負けて草刈り等がなかなか進まなかった畑作業でしたが、暑さも落ち着き過ごしやすくなってきたのでもうすぐサツマイモが採れるのを楽しみにしながら冬野菜の種蒔きの準備をはじめているこの頃です。
(Taka)

ちーといさん ごちそうさま!

ちーといさんで流しそうめんをしました。私は初めて参加しました。ちーといさんに着くと、流しそうめんからのグループとゲームからのグループに分かれて行動しました。

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私はゲームからしました。水鉄砲で的あてをしました。景品にお菓子(うまい棒)をもらいました。流しそうめんではそうめんの他にいろんな物が流れてきて、びっくりしました。それでも、おいしく食べられてよかったです。

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かき氷を食べた後スイカ割りもしました。スイカを割るとみんながおお喜びでした。そのスイカをみんなで食べました。とても楽しかったです。また機会があれば行きたいと思います。
( 文:Y、補足&校正:K)

今回は大漁! 第3回潮干狩り

ムーンワーカーズ一行の珍道中を報告したいと思います。

去る5月16日(金)に総勢27名で潮干狩りと工場見学に行って来ました。みんなその日が来るのを楽しみにしていた模様で、晴天にも恵まれ爽やかな一日でした。予定通りの時間に出発し、一路最初の目的地の海老せんべいの里へ、到着してすぐに試食のせんべいをたくさん食べました。とても美味しかったけどボクはお金がもったいないと思ったので買いませんでした、残念!で、休憩所へ行くとコーヒー、お茶、冷水等が無料だったので完無料(感無量)になり、思わずコーヒーを砂糖たっぷりにして飲み干してしまいました。image004

休憩も終わり常滑の海へと車は走り、目的の潮干狩り場へ到着です。昨年までは潮干狩り場には行っていなかったので殆ど貝は取れなかったそうですが、今年は、入漁料を払っての潮干狩りとなりました。干潮の時間にあわせ、先にお弁当を食べることになりました。海のそばでたべたお弁当がとても美味しくて、麦茶を飲みながら潮風に吹かれてボーっとしながら見つめる海の先には漁船や大きなタンカーが、その先がかすんでいて、まるで蜃気楼の様な景色でした。この原稿を書いている時にその風景がおぼろげに蘇ってきてあの時の光景と楽しさにほくそ笑むボクでした。海水に足を付け、クラゲや大小様々なカニを見つけてはしゃいだりしながらも、結構大きなあさりや小さなあさり、バカ貝も、とにかくたくさん取れて、最初にもらった赤いネットに夢のかけらや希望の明日も笑顔と一緒に詰め込みました。

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潮干狩りだけではつまらないと、水着になって泳ぐ人もいました。みんなの大きな歓声の中、ラスト5分になっても海から出ないで、ずっと貝と戯れていたい気分でした。ネットが一杯になる程取った貝は海水を汲んで来てもらった発布スチロールの中に入れて持ち帰りました。余談ですが、その持ち帰った貝たちは、翌日の朝ご飯でボクの胃袋へと入り込みました。満足と豊かな味わいで美味しくいただきました。

潮干狩りも無事に終了し、最終目的地のコカコーラ・イーストジャパン東海工場の見学へと向かいました。見学開始時間5分前に到着して、いよいよ見学コースへ、担当のお姉さんにいろいろ話しかけてみましたが、無下にあしらわれ撃沈しました。これまた 残念!。いろいろと説明をしてもらい、見学の記念品にコカコーラのミニ缶とタオルをもらいました。みんなの前で「マンゴーソーダとベジタブルソーダがあればいいなと思うので、是非、作ってください。」とお願いしてみました。

もし、この2つが商品化されたら、企画料が欲しいなと思いました。1時間程の見学が終わり帰路につきました。

とても有意義で楽しいドライブ日和の潮干狩りと工場見学でした。

 ( 文:ミッチーさん  編集:H )

竹の置物作り体験教室

5月21日(木)の午後、長久手市のモリコロパークへ行き、他の利用者さん達と一緒に竹細工を作ってきました。早めに昼食をとり、晴天で穏やかな風の吹く午後のひと時、パークで一時間半もくつろいでしまいました。その後、予約していた時間になったので教室に入り、先生の解りやすい説明とボランティアの方々の手助けで作業を進めて行きます。みんな思い思いにカラーペンと絵のついた紙を工夫しながら上手に使って無事に竹細工を作り上げました

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皆さん上手く作れたみたいで、満足そうな笑顔で達成感に満ち溢れていました。僕にはみんなのやり遂げて嬉しいとか、良かったと言う気持ちが伝わってきて、生き生きとした熱い眼をしていたり、満足だ、楽しい、と言う顔に見え、そして思えて大変に良い勉強が出来ました。楽しくてあっという間のひとときでしたが、とても為になる有意義で面白い創作教室でした。

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また機会があれば是非参加してみたいと思うイベントでした。そしてこれからも勉強になり、楽しみながら時間を忘れて取り組める、面白くて為になる、そんな創作イベントを計画して、また是非連れて行っていただきたいと思いました。イベント終わり恒例の全員でジュースを買い、楽しみにしていたモリコロパークを後にして,笑顔で帰りました。みなさん楽しめましたか?僕にとっては楽しく良い思い出になりました。
スタッフの皆さん、利用者さん達、お疲れさまでした。
少し疲れましたが、またの機会に、どうもありがとうございました。
( 文:ミッチーさん  編集:H )

グループホーム建設 住民と対立

尾張旭市内で精神障害者向けグループホーム建設の反対運動が起きている。偶然、自分の町内であったため、図らずも私はその運動に巻き込まれた。

住民側意見を要約すると「精神病の人が外に出歩いては夜眠れない」「小さな子供たちが安心して遊べない」「老人介護施設ならともかく精神障害者施設ならよそでやってくれ」「我々の資産(土地)価値を下げる行為だ」など精神障害者への偏見のかたまりだ。

そ んな差別排他的発言のつど、住民側から拍手が起こる。住民全てが反対を唱える中で施主(事業主)だけが孤軍奮闘する、まさに多勢に無勢。精神科看護師の経 歴を持つ施主は、精神障害者の特性や彼らの受入れ施設の必要性を丁寧に説明するも、「若くて事業経験のないあなたが信用できない」「あなたに経営は無理 だ」「あなたは身勝手な人だ」と次は個人攻撃の応酬。どっちが身勝手なのか、子供の言い訳にもならない稚拙な言動である。

7回におよぶ集会の5回目から出席した私は、中立的なスタンスで着地点を見付けだそうとしたが、あくまで話は平行線のまま。あげくの果てに「多数決で決めようや」と鶴の一声ならぬズルの一声も。

群がらねば物も言えない上に正しいか否かではない「数の論理」、即ち日本の似非(えせ)民主主義の縮図がこんな身近にあった。「もう時間と労力の無駄使い(集会)やめちゃえば」と私は施主に言った。

原発、核廃棄物処理場、米軍基地など政府、族議員の利権保持に対し、住民の権利を守るために反対することは当たり前の道理。しかし、社会的弱者を守ろうとする活動に対し、住民の権利だけを主張するのは卑怯な集団エゴイズムである。  ( Sakai )