ありがとう!野口の郷ふれあい祭り

7月14日(土)、小牧市老人福祉施設「野口の郷」において「ふれあい祭り」が開催されました。プログラムには「晴子さんの似顔絵コーナー」と事前にPRしていただいての参加となりました。10:00から30分の前半と11:30からの後半とに分けての開催となりました。受付開始から大盛況となり、あまりにも申し込みの方が多く描き切れないのでは・・ という事で後半での申し込みをされた方も前倒しをして描く事になりました。合計で26人の似顔絵を描かせていただきました。

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そんな中で一人の女性が、開催内容に合わせ色紙を持参され、「遺影にしたいのでこれに似顔絵を描いていただけますか?」と差し出されました。こんな事は今回が初めてです、晴子さんもその似顔絵には失敗は許されないので全神経を注いで描きました。出来上がりは良く大変満足された様子で、陳列していた絵葉書も何点か購入して頂きました。似顔絵がこんなふうに評価されていた事は本当に驚きで、とてもありがたい事です。閉幕後にも何人かの人たちが「描いてもらえませんか?」と来られましたが、また次回のお楽しみという事にさせていただきました。最後になりましたが、野口の郷のスタッフの方々に心より感謝御礼申し上げますとともに、また似顔絵コーナーを開催させていただけるのを楽しみにしています。

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七夕祭りは タナボタ祭り?

7月7日(土)、作業所で七夕祭りが盛大に開催されました。みんなが前日までに作った折り紙や、各人の希望や願いを書いた短冊を、職員Yさん宅の裏山から切り出した笹に飾り付けました。

短冊に書かれた願いは超現実的で、「宝くじ高額当選」や「別荘が20軒持てますように」など、まさしくタナボタ狙いのものや、「中日ドラゴンズが優勝できますように」「元気で過ごせますように」「コロンと死ねますように」等、趣味や日々の生活に密着したもの(?)まで、大きな野望や願いが込められていました。願い事が叶うといいですね。

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その後全員で「ホットケーキ」と「三色だんご」を作りました。(七夕と関係があるのかなぁ?)生クリームやジャム、バター、フルーツ等をトッピングして美味しくいただきました。

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食べている間に社長から「宇宙」や「星座」の難しい話しがありましたが、皆 食べる事に夢中だったのか、難解なのか聞いている人はほとんどいませんでした。その後の紙芝居風に仕上げてある七夕の物語は全員集中して観ていました。満腹になって、あっ という間に予定時刻となってしまい楽しい会は終了となりました。

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作業所の駐車場でバザー開催

6月23日(土)梅雨の晴れ間の中、ムーンワーカーズ作業所の駐車場にでバザーを開催しました。農業・環境部が14日に収穫した じゃがいも や、定番商品の 福だまり、金時キャラ、作業所のみんなが作った額縁、四葉のクローバーの栞、また、利用者の人やそのご家族の皆様、スタッフが持ち寄った品々などを朝9時から陳列し、予定通りの9時30分の開店となりました。

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急遽バザーの日を決定した為、小学校の授業参観と重なってしまう事態となってしまい、残念ながらご近所の皆様のご来場は少なかったのですが、利用者のご家族の方々や、近隣の施設の関係者の方達のご協力もあり、まずまずの売り上げとなりました。何だかバタバタしているうちに閉店予定時刻の12時となり あっ という間に終わってしまったこのバザー、またみんなでやれたらなぁと第2弾を思案しているところです。

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出来ればAsahi Farm で収穫したたくさんの野菜が販売したいものです。  (T)

オンリーワンで生きよう (下)

時代は急変している。百貨店、家電量販店、そして銀行までもが業界2位以下の統合によるNo.1争奪戦を繰り広げている、そこに生き残りを賭けて。つい最近ではPanasonicとSONYが業務提携をするという。だが、本当にそれでいいのか。ちなみにSONY信奉者だった(アホなアメリカ人に乗っ取られた時期を除く)私は、がっかりしている。良くも悪しくも業界スタンダードなPanasonic製品、それに類似したSONY製品を買う気にならないからだ。

車で言えばHONDAファンが決してTOYOTAを買わないのと同じことだ。その理由は、ナンバーワンとオンリーワンの本質的な違いに起因している。

PanasonicやTOYOTAは、売上シェアで業界No.1を誇示してきた、言わば優良児。対して、SONYやHONDAは、他に先駆けて新しいコンセプトやデザインを製品化するオンリーワン志向を貫いてきた、言わば異端児。

市場が成熟し消費者に選択の自由が与えられたその日から、私のように人と同じ事をするのが本能的に嫌いな「少数派タイプ」の人間は、往々にしてNo.1や流行品を避けて通る。天邪鬼と嫌われても気にしない連中だ。逆に、「多数派タイプ」の人間には、周囲が自分と同じだという安心感や共有感がある。どちらが良い悪いではなく、どちらが好きか嫌いかの問題なのである。もしかするとDNAの思し召しかもわからない。

さて、我がムーンワーカーズの利用者は、「もともと特別なオンリーワン」である。彼らの個性を開花させるためには、少なくとも前述の少数派タイプの支持を得ることが必要だと思っている。そのためには、先ず我々職員が、数の論理に屈することなく既製の常識社会に立ち向かっていく覚悟が必要なのである。いつの日か「世界に一つだけの花」をたくさん咲かせたい。       (Sakai)