カフェムーンが月夜にオープン

3月14日、東の空に月が輝き始めた頃、カフェムーンが待望のオープンを迎え、満席フルムーン状態となった店内にヴァイオリニスト中川祐希さんの月夜曲が響きわたりました。シェフ加藤がその間合いをはかりつつコース料理を進めていくも気が付けば時間がかなりオーバーしちゃいましたが、そこは二人ともプロ。妥協せずに各々のパフォーマンスをやりきったことで、月夜に甘んじてお客さんも時間を忘れて楽しんでいただけたことと思います。お集まりいただいた皆様、どうもありがとうございました。

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カフェムーンでは、今後、月乃料理人加藤とコラボレーションしてくださる演奏家・作家・活動家を探しています。

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側溝洗隊ドブレンジャーだ!?

森林公園の奥深く、秋に散在した膨大な落葉をやっとこさ片付け終わった頃、我々は次なるターゲット「側溝」の攻略に着手したのだった。速攻で戦場に向かうがごとく側溝を洗浄する我がチームのことを、人は「側溝洗隊ドブレンジャー」と呼んだかどうかは定かではない・・・?な~んてネ。ようはドブ掃除って訳です。

だが、ドブレンジャーの任務をあなどってはいけない。 “大丈夫か青レンジャー(ヒロくん)?” “茶レンジャー(ケンジ)こそがんばって!” “敵は己自身にあり・・・己の中でも腰の部分が・・・痛ぇーっ、あとはお前たちに任したぞ!(おやじ洗隊長)”

こんな風にレンジャーたちは、お互いを励ましながらも任務の押付け合いをしたのだった。“だって、今までで一番しんどいもんね”

最後にBefore and Afterで成果のほんの一部をご覧いただいて、洗隊任務完了報告書とさせていただく。        (S)

<写真左:着手前>                                         <写真右:完了>

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アインシュタインはアスペルガー症候群だった?

▽ 20世紀最大の天才といわれた物理学者アインシュタインは135年前の3月14日に生まれた。既存物理学の絶対的理論であったニュートン力学を180°ひっくり返す相対性理論を打ち立てたことはあまりにも有名だが、幼少の頃は言語に障害があったせいで周囲とのコミュニケーションがほとんど図れなかったという。また、文字記号認識障害のため、生涯、“R”を鏡文字で書いたともいわれている。その一方で、小学生の年齢でユークリッド幾何学や微分・積分を独学で習得するという驚異の数学的才能を発揮した。

▽ それらの事象から「アインシュタインはアスペルガー症候群だった。」といわれているが、私はそうは思わない。確かに興味ある分野のみ熱中する傾向はあったと思われるも、人並みに仕事に就き悩み挫折し、結婚し子供をもうけ、ヴァイオリンを習いモーツアルトの音楽を愛した。ただ、人より少し右脳左脳を多く使い、人とは少しずれた思考回路を持っていただけだ。そう思わないと、世にいう天才はすべてアスペルガーとなってしまうし、何より我々凡人は夢も希望もなくなってしまうからだ。

▽ そんな天才物理学者が残した名言の中で特に心魅かれるのは、「人が恋に落ちてしまうのは重力のせいではない。」 ウィットに富んだ人間アインシュタインならではの一言である。そして、20世紀もう一人の天才、喜劇王チャップリンは本人を前にこう語った。「私の人気は、誰もが私を理解できるからです。ところがアインシュタインさん、あなたの人気は、誰もがあなたを理解できないからです。」        (Sakai)

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