今回は大漁! 第3回潮干狩り

ムーンワーカーズ一行の珍道中を報告したいと思います。

去る5月16日(金)に総勢27名で潮干狩りと工場見学に行って来ました。みんなその日が来るのを楽しみにしていた模様で、晴天にも恵まれ爽やかな一日でした。予定通りの時間に出発し、一路最初の目的地の海老せんべいの里へ、到着してすぐに試食のせんべいをたくさん食べました。とても美味しかったけどボクはお金がもったいないと思ったので買いませんでした、残念!で、休憩所へ行くとコーヒー、お茶、冷水等が無料だったので完無料(感無量)になり、思わずコーヒーを砂糖たっぷりにして飲み干してしまいました。image004

休憩も終わり常滑の海へと車は走り、目的の潮干狩り場へ到着です。昨年までは潮干狩り場には行っていなかったので殆ど貝は取れなかったそうですが、今年は、入漁料を払っての潮干狩りとなりました。干潮の時間にあわせ、先にお弁当を食べることになりました。海のそばでたべたお弁当がとても美味しくて、麦茶を飲みながら潮風に吹かれてボーっとしながら見つめる海の先には漁船や大きなタンカーが、その先がかすんでいて、まるで蜃気楼の様な景色でした。この原稿を書いている時にその風景がおぼろげに蘇ってきてあの時の光景と楽しさにほくそ笑むボクでした。海水に足を付け、クラゲや大小様々なカニを見つけてはしゃいだりしながらも、結構大きなあさりや小さなあさり、バカ貝も、とにかくたくさん取れて、最初にもらった赤いネットに夢のかけらや希望の明日も笑顔と一緒に詰め込みました。

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潮干狩りだけではつまらないと、水着になって泳ぐ人もいました。みんなの大きな歓声の中、ラスト5分になっても海から出ないで、ずっと貝と戯れていたい気分でした。ネットが一杯になる程取った貝は海水を汲んで来てもらった発布スチロールの中に入れて持ち帰りました。余談ですが、その持ち帰った貝たちは、翌日の朝ご飯でボクの胃袋へと入り込みました。満足と豊かな味わいで美味しくいただきました。

潮干狩りも無事に終了し、最終目的地のコカコーラ・イーストジャパン東海工場の見学へと向かいました。見学開始時間5分前に到着して、いよいよ見学コースへ、担当のお姉さんにいろいろ話しかけてみましたが、無下にあしらわれ撃沈しました。これまた 残念!。いろいろと説明をしてもらい、見学の記念品にコカコーラのミニ缶とタオルをもらいました。みんなの前で「マンゴーソーダとベジタブルソーダがあればいいなと思うので、是非、作ってください。」とお願いしてみました。

もし、この2つが商品化されたら、企画料が欲しいなと思いました。1時間程の見学が終わり帰路につきました。

とても有意義で楽しいドライブ日和の潮干狩りと工場見学でした。

 ( 文:ミッチーさん  編集:H )

竹の置物作り体験教室

5月21日(木)の午後、長久手市のモリコロパークへ行き、他の利用者さん達と一緒に竹細工を作ってきました。早めに昼食をとり、晴天で穏やかな風の吹く午後のひと時、パークで一時間半もくつろいでしまいました。その後、予約していた時間になったので教室に入り、先生の解りやすい説明とボランティアの方々の手助けで作業を進めて行きます。みんな思い思いにカラーペンと絵のついた紙を工夫しながら上手に使って無事に竹細工を作り上げました

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皆さん上手く作れたみたいで、満足そうな笑顔で達成感に満ち溢れていました。僕にはみんなのやり遂げて嬉しいとか、良かったと言う気持ちが伝わってきて、生き生きとした熱い眼をしていたり、満足だ、楽しい、と言う顔に見え、そして思えて大変に良い勉強が出来ました。楽しくてあっという間のひとときでしたが、とても為になる有意義で面白い創作教室でした。

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また機会があれば是非参加してみたいと思うイベントでした。そしてこれからも勉強になり、楽しみながら時間を忘れて取り組める、面白くて為になる、そんな創作イベントを計画して、また是非連れて行っていただきたいと思いました。イベント終わり恒例の全員でジュースを買い、楽しみにしていたモリコロパークを後にして,笑顔で帰りました。みなさん楽しめましたか?僕にとっては楽しく良い思い出になりました。
スタッフの皆さん、利用者さん達、お疲れさまでした。
少し疲れましたが、またの機会に、どうもありがとうございました。
( 文:ミッチーさん  編集:H )

グループホーム建設 住民と対立

尾張旭市内で精神障害者向けグループホーム建設の反対運動が起きている。偶然、自分の町内であったため、図らずも私はその運動に巻き込まれた。

住民側意見を要約すると「精神病の人が外に出歩いては夜眠れない」「小さな子供たちが安心して遊べない」「老人介護施設ならともかく精神障害者施設ならよそでやってくれ」「我々の資産(土地)価値を下げる行為だ」など精神障害者への偏見のかたまりだ。

そ んな差別排他的発言のつど、住民側から拍手が起こる。住民全てが反対を唱える中で施主(事業主)だけが孤軍奮闘する、まさに多勢に無勢。精神科看護師の経 歴を持つ施主は、精神障害者の特性や彼らの受入れ施設の必要性を丁寧に説明するも、「若くて事業経験のないあなたが信用できない」「あなたに経営は無理 だ」「あなたは身勝手な人だ」と次は個人攻撃の応酬。どっちが身勝手なのか、子供の言い訳にもならない稚拙な言動である。

7回におよぶ集会の5回目から出席した私は、中立的なスタンスで着地点を見付けだそうとしたが、あくまで話は平行線のまま。あげくの果てに「多数決で決めようや」と鶴の一声ならぬズルの一声も。

群がらねば物も言えない上に正しいか否かではない「数の論理」、即ち日本の似非(えせ)民主主義の縮図がこんな身近にあった。「もう時間と労力の無駄使い(集会)やめちゃえば」と私は施主に言った。

原発、核廃棄物処理場、米軍基地など政府、族議員の利権保持に対し、住民の権利を守るために反対することは当たり前の道理。しかし、社会的弱者を守ろうとする活動に対し、住民の権利だけを主張するのは卑怯な集団エゴイズムである。  ( Sakai )

作業所 引っ越しました!

2011(平成23)年8月、『福祉とモノづくりを地域につなぐ』をコンセプトに尾張旭市渋川町で産声を上げ、利用者4名からスタートしたムーンワーカーズ作業所。

多 くの皆様にご指導、ご支援を頂きながら約3年半、この度、尾張旭の西の端からほぼ対角線上の東の端、柏井町公園通に移転しました。4月中旬からバタバタと 荷造りが始まり、25日の内覧会、28日には大型荷物の移動、事務所や作業部屋の机、棚等の位置決めから荷解き、そして5月1日の新作業所の開所とともに利用者の人達全員での掃除や備品の棚入れ等々、大忙しの約1ヶ月となってしまいました。

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開所からの就職者は11名、新作業所に移転後どのくらい増えてくれるのか、どんな事が起こるのか、これからムーンワーカーがどの方向へ進んでいくのかご期待ください。

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