味噌蔵の見学に行ってミソ!?

9月18日、岡崎市にある「カクキュー八丁味噌の郷」へ車三台に分乗して社会見学に行きました。出発するのが予定より40分以上遅れてしまい、途中でコンビニの駐車場での昼食兼トイレ休憩となってしまいました。それでも何とか見学の予約時間には間に合いました。受け付けを済ませ建物に移動です。小さな庭園を通り抜け、昭和36年3月に作られたという地蔵菩薩像を見たりしながら進んでいくと、大正時代に建てられたという黒光りした立派な建物がそそり立っていました。

岡部さんというお姉さんの案内で中に入り見学コースを進みます。当時の金庫やラジオや大福帳、そして朝の連続ドラマ「純情きらり」のパンフレットや宮崎あおいさんのサイン色紙が展示されていました。二階には米麹や酵母菌による発酵のための作業部屋があることを知りました。そこから一旦外へ出て、お地蔵様に手を合わせ次のルートへ。いよいよ巨大な樽のある味噌蔵へ入りました。独特の臭いにやられながら進むと、樽の中に大きな石が積み上げてありました。

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お姉さんの説明では、地震が来ても崩れないように、一つ一つ丁寧に計算しながら積み上げてあるということでした。その後で、「純情きらり」のロケ地に使われた話や、テレビで見たことあるかという話で盛り上がりました。見学コースの最後の角を曲がると、その先には売店と味噌汁の試飲室があり、僕はまず試飲をしました。赤味噌と八丁味噌のあわせで、出汁が効いていてとても美味しかったです。売店へ行くと、オカザえもんストラップや日本手ぬぐい、味噌饅頭や味噌せんべい、えびせんべいやラーメン、うどん等のお土産物があり、どれを買おうか迷ってしまいました。結局僕は何も買わずに帰りましたが、いろいろと見学できて楽しかったし、お土産の味噌をいただいて、嬉し・楽し・満足~な1日でした。

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( 原文:ミッチーさん  編集:H )

福祉業界の不条理は医師が原因

福祉と医療、足して二で割ればちょうどいいと思う時がある。介護報酬欲しさにか福祉業界は利用者に媚びへつらう←利用者はお客様ではない!その反対に、思いのままに報酬を得られる医療業界は、平気で患者を足蹴扱いする←患者は医者の奴隷ではない!全てではないが、真正面から向き合っていないという意味で、当たらずしも遠からじ。

福祉業界では何かにつけ医師の診断書が必要となる。

しかし、とりわけ精神科医の診断書をめぐり、しばしばこんなことがある。同じ患者に対して複数の医師が診察している場合、それぞれの診断書の内容が違うのである。そして、患者やその家族はどちらか信用した方の医師にかかり続ける。

福祉施設の担当者は、利用者として少なくとも医師よりも長く本人と関わってきたはずなのに、仮に医師の見解に疑問を持ったとしても、決して反論することはない。信じるものは救われる?馬鹿げている、医療は宗教ではない。

外に表れる現象には、必ず何らかの原因がある。精神患者が外に表す臨床事例は数多くストックされているが、一人の患者に対して単に統計的フィルターで病名をつけているとしたら…、処方される薬の量が多く、いつの間にか医者の実験台になっているとしたら…。常にそんな不安がぬぐいきれない。

医師の資格さえあれば診断書などどうとでも書ける。目に見えない世界だから、外からは、たぶん内からも誰にも見えないから、フロイトもアドラーもユングも本当は解っちゃいない。

この不条理に対して誰も異論を唱えない業界は、まったくもってどうかしている。              (Sakai)

尾張旭市役所ロビー販売

ムーンワーカーズ作業所では、毎月1回(第2木曜)尾張旭市役所にてロビー販売を行っています。

Cafe Moonのお弁当、ポンデケージョ、ワッフルなどをはじめ、作業所利用者の手作り品などを販売させていただいております。

最近、手作り品の中で特に好評なのがポーチです。利用者のご家族から作り方を指導してもらい、皆で作っています。

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手作りのため大量には作れないのですが、毎回早々に完売しています。前回のロビー販売時には「海外からのお客様のおみやげにしたいから和風柄のポーチを」ということで、十数個のご注文までいただきました。ありがとうございます。

また機会がありましたら、ロビー販売時にどうぞお立ち寄り下さい。ポンデケージョなどの試食もできますよ。  (M)

モリコロパークで布草履つくり体験

8月21日、いつもより少し早目に昼食を食べ、車4台に分乗し モリコロパーク へ物作り体験に行きました。

到着すると、建物の中におじさんが一人いて作業中みたいでした。中に入ると、ほんのりと優しい木の香りがする明るく広い教室で、指導してくださる先生をイスに座って待ちました。

さあいよいよ物作り体験会(布草履つくり)の始まりです。

僕は初めての事だったので緊張してしまい、先生の説明も全く頭に入らない状態で悪戦苦闘の連続でした。

縄に端切れをつけて、馬と言う器具で結びながら、布を上から下、下から上へと編んでいきました。何とかほぼ出来上がりましたが、細長いものとすこし小さいものとになってしまいました。指導員の人に最後の仕上げをしてもらい無事完了です。

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今回の体験で、物作りの奥深さと、世界にひとつだけの作品が完成した時の感動の瞬間を体感する事が出来てとても嬉しかったです。ありがとうございました。そして皆さんお疲れ様でした。       ( 文:ミッチーさん 編集:H )

トヨタ会館へ社会見学

8月8日、利用者、職員が車三台に乗り込み、トヨタ会館へ社会見学に行きました。入り口でパンフレットをもらい、美人なお姉さんの説明を聞きました。ハチロクのㇾーシングカーはド迫力でした。

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運転操作のアトラクションに乗り、成績は四位でした。それでも思った以上に難しくて運転するのが怖くなりました。

ロボットのトランペット演奏で、「世界にひとつだけの花」を演奏してくれました。お見事でした。上手いもんですねえ!

じつにすごい、「いい仕事してますねえ。」と思いました。その後、展示会場で、クラウンや、ハチロク、ランドクルーザー・プラドやプリウス、レクサスやカローラ、ビッツなどを見ました。展示車両に乗っても良いという事で、ハチロクに乗ろうとしましたが、体が挟まれてうまく乗れません。私の体がデカ過ぎて無理でした。

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でもいろいろ見られてよかったです。楽しい時間をありがとうございました。皆さんお疲れ様でした。

( 文:ミッチーさん 編集:H )

今年も福祉マインドフェアに出店

8月2日(土)、渋川福祉センターにおいて福祉マインドフェアが開催されました。

このマインドフェアは、尾張旭市内のボランティア連絡協議会加入グループ等が中心となって、福祉活動やボランティア活動を少しでも多くの方々に知っていただくために毎年開催されているものです。

今年も中学生ボランティアをはじめ、多くのボランティアの方々の尽力により開催され、かなりの人出で賑わいました。

ムーンワーカーズ作業所も、昨年に続き2度目の参加となり、作業所の日頃の活動内容を紹介するパネルを展示するとともに、物品販売コーナーで作業所オリジナル商品を取り揃え販売しました。

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当日、ムーンワーカーズのブースでは、日本人はもちろんですがブラジル人職員、ペルー人利用者、利用者候補のアルゼンチン人も加わって、まるでこの間開催されたワールドカップサッカー(?)のようなグローバルなメンバーでお客様をお迎えとなりました。試食販売したポンデケージョ(ブラジルのチーズパン)や、ワッフルは特に好評をいただき、完売となりました。

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ポンデケージョは最初に用意した100個が午前中に売り切れとなり、急きょ50個を追加したのですが、お陰様でそれも完売となりました。多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

ちなみに、この2つの商品は尾張旭市南栄町旭ヶ丘にあるCafe Moonや、尾張旭市役所での月1回のロビー販売でもお買い求めいただけますので、機会がありましたら是非お召し上がりください。               (M)

感動した流しそうめん会

7月17日、サロンで流しそうめん&スイカ割り大会が行われました。天気に恵まれとても暑かったです。汗まみれになりましたがとても楽しいひと時を過ごしました。そのわけは、なんともすごい、坂井さん手造りで、塩ビの雨といを使って作られていて、まるで そうめんのウォーター・スライダー のようで、トマトやゆで卵、ぶどう等も流して食べました。思った以上に流れが速く、あっという間に通り過ぎていくので、みんなキャーキャー言いながら少しずつそうめんをすくい食べました。麺つゆも出汁が効いていておいしかったです。

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その後はスイカ割り大会です。僕もチャレンジしましたが、結果は残念ながら割れませんでした。地面を叩いてしまい手がしびれました。スイカは全部で3個用意されていて、みんなの頑張りで全て割ることが出来ました。みんなと一緒においしいスイカを腹いっぱい食べました。ジュースも、コーラとオレンジジュースを混ぜると フルーツパンチ風になり、一工夫でおいしい味になりました。とうもろこしやおにぎりもとてもおいしかったです。

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サロンでの楽しい思い出がまた1つ増えました。皆さんお疲れさまでした。

(※入稿が遅くなり、今月の掲載となりました。)

( 文:ミッチーさん 編集:H )

人間の能力はDNAが決めている?

サッカーワールドカップも終盤戦。予想通りヨーロッパおよび中南米勢がしのぎを削り合っている。日本のサッカーファンには悪いが、彼らと日本勢との段違いの実力差は否めない。

「組織力」とか「協調性」とかの理屈ではなく、ズバリ、個人力の差ではないか。個人力の平均値をチーム力とすれば、この先数十年、いや、ひょっとしたら永久にその差は縮まらないのかも知れない。

なぜなら、人間の能力の大半はDNAが決めているからである。例えば、世界の頂点に君臨してきた陸上選手のほとんどが黒人選手であることからそれが解る。何千年も前から獲物を追って走り続けてきた民族の歴史が「走りのDNA」を育んできたのだから、昨日、今日で走り込んだ民族に勝ち目はない。DNAには、個人の能力だけでなく民族の歴史も一緒に刻まれているわけである。

一方、日本人が世界に誇れるDNAがある。それは、四季折々の食材に培われた繊細かつ順応性の高い「味覚」である。日本人シェフがパリの名店で活躍したり、反対にフランスの味を日本に持ち込んだり、そして、寿司やラーメンなど世界至る所で日本食がブームになっていることがその証である。この際、あの「ミシュラン」にモノ申したい。「フランスのタイヤ会社に何がわかる?生魚を食ったこともない民族が鮨屋の良し悪しを語るんじゃない!」とね。

 ところで、春にオープンしたCafé Moonでは、中南米のソウルフード“ポンデケージョ”&“エンパナーダ”をメニューに加えることになった。ブラジル人 パトリシア とペルー人 カテリーナ の発案を月乃料理人カトウがアレンジした、言わば異民族DNAのコラボレーションだ。ワールドカップが終わっても、ここしばらく中南米ブームは終わらない。

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 (Sakai)

願い事は何? 七夕会開催

7月5日(土)、ムーンワーカーズ作業所においで、第3回の七夕会を開催しました。

男性軍と女性軍の2班に分かれ、男性軍は、前日までに皆さんで作った七夕飾りや、願い事を書いた短冊を笹に飾り付け、女性軍はフルーツと生クリームたっぷりのサンドイッチを作りました。

皆さんの書いた短冊の願い事を見てみると、「宝くじが当選しますように。」とか、「お金持ちになれますように。」など、お金にまつわる願い事が多く、「犬がいつまでも元気でいられますように。」「仕事を頑張れますように。」というお願い事もありました。皆さんの願い事が叶うといいですね。

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楽しく話をしながら作業を進めて、無事に飾り付けもサンドイッチ作りも完成です。

サンドイッチとジュースで乾杯をしてから、みんなで「風立ちぬ」のDVDを観ました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、当初の終了予定時刻を少しオーバーしてしまいましたが、七夕会は無事にお開きとなりました。                     (R)

芋掘り & 食事会

6月26日、今日は朝から好天に恵まれて最高の芋ほり日和となりました。私は、いつもの通りサロンの掃除を済ませた後、八時半頃から芋ほりを始めました。まずサロンの目の前の畑で ジャガイモ と アンデス芋 と ピンクの芋(正式名不明)の掘り出しをして収穫、土をきれいに洗い落したものをサロンの中に運び込み、たくさんの芋をみんなで一生懸命に薄くスライスしました。

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職員、利用者の女性陣&料理好きな男性たち何名かが腕を振るって、その芋にチーズをたっぷりのせたおいしいポテトピザを焼いてくれました。その他に、おいしい採れたてのトウモロコシも出てきたり、サロンの加藤シェフ特製のカレーが出てくる等、大満足な昼食会となりました。とても美味しかったので、是非、また食べたいと思いました。とにかく楽しいイベントで、「余は満足じゃ!」という気分でした。(私は殿様ではありませんが…)外は非常に暑くて、汗が滴り落ちてきて大変だったけれど、みんなの頑張りで楽しく過ごすことが出来ました。

皆さんお疲れ様でした。

(文:ミッチーさん  編集:H)